2013年7月10日水曜日

庭のホテル 東京 園芸倶楽部 「釣りしのぶ作り教室」

6月30日(日)に、庭のホテル 東京 園芸倶楽部を開催いたしました。
第1回目の今回は、「釣りしのぶ作り教室」。

東京で唯一の釣りしのぶ園「萬園(よろずえん)」の深野晃正氏を講師にお迎えし
釣りしのぶの歴史などについてお話を伺った後、
参加者の皆さんに、釣りしのぶを作っていただきました。


釣りしのぶは、もともと江戸時代の庭師が
手慰みに作ったものを出入りのお屋敷に贈ったことから始まり
その後、庶民の間でも夏の風物詩として広く広がったそうです。

歌舞伎や時代劇などでも「釣りしのぶ売り」が出てきたりしますが
現在、一般にはあまり見かけなくなってしまいました。
そんな古き良き夏の風物詩をもっと多くの皆さんに知っていただきたと思い
今回の企画をいたしました。


竹の棒を芯にして、まわりに苔を巻き付けます。
苔が少なすぎても多すぎても具合が悪いので
皆さん、加減に苦労されていました。
深野先生のユーモアたっぷりのレクチャーで、あっという間の90分。
皆さん、とても楽しそうでした。


ご自身で作った釣りしのぶは、まだ葉っぱが無い状態ですが
これからたくさん繁って、涼しげな姿になる予定です。
日本料理「縁(ゆくり)」へのアプローチに2か所
『いかだ』の釣りしのぶを吊るしています。


11月頃になって葉が全部枯れたら
水やりをやめて乾かし、新聞紙にくるんで保存します。
桜の咲くころに、またお水をやると
可愛らしい芽が出て、大切に育てると4~5年は楽しめるそうです。


2013年7月8日月曜日

七夕

昨日、7月7日は七夕でした。
今年も庭のホテルでは、ロビーに七夕飾りを設置して
多くのお客様に、短冊に願いを書いていただきました。


様々な国の言葉で書かれた短冊。
海外からのお客様が多い庭のホテルならではの風景です。


皆さんに書いていただいた短冊は、竹からはずして
願いが叶うよう、近所の三崎稲荷神社にて焚いていただきます。




2013年7月4日木曜日

神田の家

7月14日(日)に実施予定の「第7回 江戸まち歩き」のコースの目玉である
『神田の家』へ打ち合わせに伺いました。



 昭和2年に、神田鎌倉町(現在の内神田)建てられたという建物は、
東京大空襲の戦禍を逃れ、現在、神田明神の隣に移築されています。


2階のお部屋には御簾が下がっていたりと、夏用の室礼がとても素敵です。
開け放たれた窓からは、家裏の木立が風に揺れる涼しげな音が聞こえ
日本の家屋ならではの、夏の涼み方を垣間見た気がしました。

建物はもちろんですが、調度品も本当に素敵で、ため息が出ます。
詳細については、後日、ご報告いたします。
ぜひお楽しみに!!

東側の窓からは、神田明神が見えました。



今日はあいにくのお天気でしたが
神田明神の境内では結婚式の記念撮影をしていました。
手前にあるのは、夏に向けての無病息災祈願と今年前半の穢れを祓う
『大祓(おおはらえ)』のための茅の輪くぐりです。


◆庭のホテル 東京 「江戸まち歩き」 

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2013年6月28日金曜日

朝顔が咲きました。

ホテル2階のスモーキングデッキは
オープンエアで緑が溢れており、スモーカーの方にも好評です。



昨年の夏は、朝顔のプランターを置いて
皆さんに楽しんでいただいたのですが
今年はさらにバージョンアップし、竹垣を設置いたしました。
まだまだ丈は短いですが、少しずつ花が咲き始めています。
これから本格的な夏にむけてすくすく育ち
沢山の花を咲かせてくれることを祈りながら
毎朝見守っています。

2013年6月17日月曜日

小石川後楽園の花菖蒲

庭のホテルから徒歩で約20分弱のところに
水戸光圀公ゆかりの「小石川後楽園」があります。

東京ドーム側にある正門
普段は閉まっていて、園内へは反対側にある入口(西門)から入ります。

池を中心にした回遊式庭園で、現在、花菖蒲が見頃を迎えています。
様々な色に咲き乱れる花菖蒲。
その数、なんと660株だそうです。
きれいな花をより近くで楽しめるよう
この時期に合わせて、特別の舗道が設けられています。
まだまだ蕾もたくさんありますので、6月いっぱいくらいは楽しめそうです。





きれいな菖蒲の花に見とれていたら、葉っぱの茂みからカルガモの親子が現れました。
お母さんにくっついて、夕食の時間のようです。
ピヨピヨととても可愛い鳴き声で、一生懸命泥の中の餌をついばんでいました。



池のふちの石積みを積みなおして、護岸の補修をしていました。
いったん移動した石を元の位置に正確に戻すため
工事担当の方達が、真剣に設計図と向き合って確認をしていました。
さすがは、国の特別史跡です。


補修のために移動した石には、間違いがないように
それぞれ番号がキチンと振られていていました。


良いお天気のせいか、池のカメが気持ち良さそうに首を伸ばして
甲羅干しをしていました。



園内は起伏に富んでいて、山道を思わせる舗道を歩いていると
都心にいる事をふと忘れてしまいそうになります。
この庭園が出来たのは、江戸時代。
緑溢れる空間に身を置いて、はるか昔に思いを馳せてみてはいかがでしょう?