水戸光圀公ゆかりの「小石川後楽園」があります。
東京ドーム側にある正門
普段は閉まっていて、園内へは反対側にある入口(西門)から入ります。
池を中心にした回遊式庭園で、現在、花菖蒲が見頃を迎えています。
様々な色に咲き乱れる花菖蒲。その数、なんと660株だそうです。
きれいな花をより近くで楽しめるよう
この時期に合わせて、特別の舗道が設けられています。
まだまだ蕾もたくさんありますので、6月いっぱいくらいは楽しめそうです。
きれいな菖蒲の花に見とれていたら、葉っぱの茂みからカルガモの親子が現れました。
お母さんにくっついて、夕食の時間のようです。
ピヨピヨととても可愛い鳴き声で、一生懸命泥の中の餌をついばんでいました。
池のふちの石積みを積みなおして、護岸の補修をしていました。
いったん移動した石を元の位置に正確に戻すため
工事担当の方達が、真剣に設計図と向き合って確認をしていました。
さすがは、国の特別史跡です。
補修のために移動した石には、間違いがないように
それぞれ番号がキチンと振られていていました。
良いお天気のせいか、池のカメが気持ち良さそうに首を伸ばして
甲羅干しをしていました。
園内は起伏に富んでいて、山道を思わせる舗道を歩いていると
都心にいる事をふと忘れてしまいそうになります。
この庭園が出来たのは、江戸時代。
緑溢れる空間に身を置いて、はるか昔に思いを馳せてみてはいかがでしょう?
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