今回のテーマは、「糀ばなしと昼餉の会 其の二 手前味噌作り教室」
講師には、昨年秋に大変好評だった『塩糀のワークショップ』に続いて
神田明神前の「天野屋」の御主人をお迎えし
皆で自家製のお味噌作りに挑戦しました。
講師の天野亀太郎氏
前半では、糀にまつわる様々なお話をしていただきました。
参加者の方々からも、熱心な質問が次々と出ました。
天野屋特製生糀と、北海道産鶴の子大豆の煮豆、そしてフルールドセル。
上質な材料を使って、さあ、お味噌作り開始です!
まずは、生糀をダマのないようにほぐして
塩とよく混ぜ合わせます。
次に煮豆を加えて、つぶしながら更によく混ぜ合わせます。
素手で混ぜるのは、手のひらについている各自の常在菌を味噌に混ぜるためで
これによって、同じ材料を使用しても人によって違う味になる
手前味噌が出来上がるのだそうです。
美味しいお味噌になりますように・・・と
皆さん一心に材料を混ぜ合わせています。
ワークショップの後は、お楽しみの昼食タイム。
本日の日本料理「縁(ゆくり)」の特製弁当には
会に因んで、天野屋さんの江戸味噌を使用したお料理の数々が・・・。
ワークショップで作ったお味噌は、それぞれのご家庭で寝かして
出来上がりは1年後です。
果たして、どんな手前味噌が出来上がるか、とても楽しみです。
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